今日でロルフィングin京都を開業し、15年目に入ります。
これまでロルフィングを受けて頂いた方々、そして今も継続して頂いている方々に改めて感謝する気持ちになります。
皆さんに来て頂くことで、ようやくロルファーとして存在できます。
日々の皆さんとのセッションの積み重ねで今があり、本当にありがたいと感謝しています。
2004年の12月、アメリカでトレーニングコースを修了した後、アラスカから来ていたクラスメート達を訪問し、しばらく冬のアラスカを味わってから、日本へ帰国しました。
「私が日本に行ったら、わざと夜中の便で帰るから、その時は送ってもらうわよ」
とクラスメートに軽口をたたかれながら、夜中発の帰国便に合わせて、深夜にアンカレッジの空港に車で送ってもらっていた時のことです。
ふと、これからロルフィングを通してお会いする方々が列になって見えたような気がしました。
そうあってほしいという願いが、見えた気にさせたのかもしれませんが。
そんな列のイメージを、雪の中を運転してくれるクラスメートに伝え、「きっとそうだ」と励ましてもらったのが、ついこの間のようにも感じます。
これまで出会えたのは、その列のイメージの中にいた方々ではないか、そして、これから新しくお会いできる方々も、その列に並ばれていたのかなと、ふと想像してみたりします。
これから、どんな方とお会いし、どんな変化を見せて頂けるのか、僕自身がどんな新しい感覚に出会えるのか、とても楽しみです。
ロルフィングを受けて、ご自身の心身が持つ大きな可能性に気付き、伸びやかに、穏やかに生きていくお手伝いができると嬉しいです。
15年目も、よろしくお願いします。