2019年、ありがとうございました

 

今年もありがとうございました。

 

これまで通り、今年も継続してお会いできた方々。

回を重ねるほど、年数が増えるほど、皆さんがより良く変化されていくのを感じています。

問いかけた分だけのことはあるのだなと、今年もその思いを強くしました。

 

今年初めてお会いし、新たな可能性を感じて頂けた方々。

これが、より良い展開へのきっかけになったと、後に振り返って頂ける時がくると嬉しいです。

 

それから、ワークショップでのグループワーク、もしくは、このブログでお会いできた方々。

来年は、個人セッションという形でお会いできるのを楽しみにしています。

新しい視点を手にし、何が見え、どう変わるのか、ご自分の身体で体験してみませんか。

 

僕自身もまた、セッションの回数を重ねることができた分だけ、気付きも増え、見え方、感じ方、とらえ方が、また少し変わってきました。

そして、皆さんと言葉のやり取りをする中で、皆さんの言葉から、または自分の発した言葉から、気付かされることも沢山ありました。

 

そんな機会を頂いたこと、感謝しています。

改めて、ありがとうございました。

 

それらを、皆さんに、より良い形で還元できるように心がけていきたいと思っています。

では、皆さんよいお年を。

来年もまた、よろしくお願いします。

 

使えるまでポイントを貯める

 

身体に意識を向けてみる。

身体感覚に注意を払う。

普段との違いに気づいてみる。

今、何が起きているか感じてみる。

 

ロルフィングのセッションで、いつも試みて頂くことです。

はじめのうちは、少し分かりにくいかもしれません。

やってみても、はっきりとしたことが分からず、何にもならなかったと思うこともあるでしょう。

 

それでも、繰り返していると、少しづつ感じられるようになり、いずれはっきりと分かるようになります。

慣れてくるまで、回数が少し必要なのです。

 

それは、ある一定の量が貯まらないと使えないポイントカードの仕組みに似ている気がします。

1ポイントでは使えない。

でも、まずは1ポイントから貯め始める必要があります。

 

はっきりと分からなくても、とにかく一度身体に意識を向けてみる。

それは、少なくとも、1ポイントは貯めることになり、とても意味のあることなのです。

 

そして、ある一定の量に達した時に、その効果が現れてきます。

身体に起きている変化を感じ、違いが分かるようになるのです。

習い事や勉強など、全てに共通のプロセスでしょうね。

 

もちろん、できるだけ少ないポイントから使って頂けるように、あるいは、使える分まで早く貯まるように、ロルフィングのセッションでお手伝いをしたいと思っています。

そして、このように貯めたポイントが消えることはなく、ちゃんと増え続けていくようです。

ですから、安心して繰り返してみて下さい。

 

追悼・モニカ

 

ブラジル人ロルファーで、インストラクターだったモニカが亡くなったと知らされました。

僕のシドニーでのムーヴメントトレーニングコースで、講師を務めてくれたのがモニカです。

 

「教えるのがとても好きだ」と言っていた通り、ロルフィングを教えることに大きな情熱を持っていました。

彼女の講義は、ロルフィングの解釈をする上で、とても大きな助けになり、今の自分の理解の基礎になっていると思います。

安心して接することができるモニカには、折に触れ質問しましたが、いつも丁寧に答えてくれました。

 

トレーニングの講師として日本に来た時は、僕のセッションルームで、個人セッションをお願いしたこともあります。

モニカや他のブラジル人ロルファー達と、京都や奈良を散策したことは、楽しい思い出です。

 

「今はまだ感じられないだろうけど、あなたの胸の中には広大なスペースが広がっている。もっと広く、深く、大きい。そう感じていいのよ。」

トレーニングコースの終わり近くに、そんなニュアンスの言葉をかけてくれました。

緊張を強く抱えていた僕に、大事な何かを伝えようとしてくれたのでしょう。

 

それから10年以上経ちますが、あの時の言葉が、大きな方向性を与えてくれたと思うのです。

当時とは違う、胸の広がりやスペースを感じている自分がいます。

そこには、もっと色々な意味が含まれていたことにも気づきながら。

その感覚を、とても大切なこととして、ロルフィングでお会いする方々に、日々お伝えしています。

 

素晴らしいロルファーだった彼女から、多くのロルファーが学び、多くの人が素晴らしいセッションを受けたことでしょう。

僕の中にある、モニカと接することで発見でき、伸ばすことができた部分。

それを、僕がお会いする方と共有していくことで、モニカの思いやエッセンスは生き続けていくのだと思います。

 

そういったことが、僕だけでなく、多くの人の中で起きていると思うと、モニカに「本当に素敵な人生を送ったね」と声をかけ、感謝の気持ちを伝えたい。

そんな思いが浮かんできます。

 

ありがとう、モニカ。

心より感謝を込めて。