あまりよく知られていない筋肉の一つに、大腰筋(だいようきん)があると思います。
腸骨筋(ちょうこつきん)と合わせて腸腰筋(ちょうようきん)と呼ばれる場合もあります。
インナーマッスル、コアマッスル、深層筋などと呼ばれる筋肉の中で、代表的なものの一つだと言えます。
大腰筋は、背骨と太ももの骨(大腿骨)に繋がっている大きな筋肉です。
付着する部分からも分かるように、腰椎や股関節の機能に特に大きな影響があります。
この大腰筋が本来の機能を発揮できるようにすること。
それが、ロルフィング10シリーズ5回目のセッションでの、大きなテーマの一つです。
「楽に動ける」
「脚が長く感じる」
「背中が伸びる」
「腰が楽」
「呼吸しやすい」
「歩きやすい」
大腰筋がうまく機能してきた時の感想です。
身体が持つ、本来の働きが現れてくるのです。
「自然に、楽に動くというのはこんな感じなのか」
まずは、そんな感覚を体験してみること。
それが大きな一歩になるでしょう。
これまで、あまり発揮されていなかった大腰筋の働き。
その機能を使った身体を体験してみませんか?
5回目のセッション〜大腰筋(腸腰筋)を使う