骨盤底と太ももの内側を使う

 

ロルフィング・10シリーズの4回目のセッションで、骨盤底や脚(太もも)の内側に働きかけます。

身体のさまざまな部位の中でも、特に身体意識がなくなりやすいところではないかと思います。

 

「これらの部分に注意を向けることがなかった」

「初めて考えた」

このような感想を話される方はとても多いです。

 

「内股の筋肉(内転筋)を使って歩きたいけど、上手く使えない」

「骨盤底筋を使えているのかどうか分からない」

運動をしている方であれば、このように悩まれていることもよくあります。

 

これまで、考えることも、注意を向けることもなかった部分。

または、どうやって使っていいのか分からず、悩んでいたところ。

 

それらは、より良い変化のための、大きな可能性を秘めているところだと言えます。

骨盤底や太ももの内側はそのような部分になりやすいです。

 

10シリーズの13回目が、この4回目の骨盤底、内腿へのワークへの準備となっています。

地ならしのようなことができているので、このような深い部分に働きかけた時にも、変化が継続しやすいのです。

 

よく分からなかったところを、少しだけ活性化させてみましょう。

脚の内側、骨盤底を使った歩き方、立ち方を体感してみませんか。

 

「思っていたのと違っていた」

「頑張って使おうとしなくても、そこが使えているのが分かる」

多くの方と同じように、そんな感想を持たれるのではないかと思います。

 

これは、身体にとって、とても大きな意味があります。

それを身体で理解して頂けると思うのです。