Tさん


ロルフィングを受けたことは今まで何度かありましたが、忍さんのセッションは特別な経験でした。

それまで20年ほどピラティスやボディワークを仕事としてきていた自分は、思い通りに自分の体が動かないことも感じており、解決したいとずっと勉強を重ねてきました。

ですが、学ぶほど理論はわかるものの、その多くの知識を自分の体に当てはめようと努力が増え、気がつくと心身がヘトヘトになっていました。

資格を保有している団体のさらなるレベルの養成コースに参加したい一方で、今の自分に本当にしてあげられることは他にないだろうかと立ち止まった結果、忍さんのロルフィングと出会いました。

実際のセッションでは、わずかなタッチと言葉をかけてもらうことにより、自分のマインドに気づき、立ち上がると体の感覚や動きに変化が起きていて、今まで必死に体に押し付けていた ”学んできたこと“  が自然に体の中で感じられていることに毎回驚き、嬉しく思いました。

”自分のことを信じること”  “安心すること”  ”手放すこと” で、体の自由な動きや全身の統合が出てくることは、体験しないと納得のいかなかったことだったと思います。

無意識にこころや体に鎧のようなものをつけていて、それが動きも気持ちも、目にすることの受け取り方も限定させていたこと、その覆いの外し方も徐々にわかるようになりました。

このような実体験を通し、これが全てと自分が信じている思考の範囲の向こう側があるという事実を知れたことは、当初の目的であった体の自由さを得ることだけでなく、様々なことへの迷いがなくなることにも確かに繋がってきています。

忍さんのセッションを是非たくさんの方に受けてもらえたらいいなと思っています。

Iさん

マッサージの仕事をしているのですが、膝や腰を痛めたり、常に身体に力が入っていて肩こりがひどく不調が続いていたため、バランスを整えて不調を改善したいと思い、通い始めました。

整体や揉みほぐしは、その時はいいのですが、数日経つと身体が元に戻り、また通うというのが常です。しかしロルフィングは、通うほどに良くなっていくということを聞き、えっ?どういうこと??と、どういうことをするのか、どういう状態になるのか謎のまま第一回目のセッションを受けました。

セッションルームは、寝心地のいい施術用のベッドと温かい灯りがあるだけのシンプルな空間です。

忍さんは、その日のテーマである身体の部位にそっと手を置き、穏やかな口調で、私が意識を向ける場所や思い描くイメージを伝えます。

それを私が受け取り、自分の身体に落とし込んでいく。そして、その都度どこが変化したかを確認していく、という作業を繰り返していきます。

することはほぼこれだけなのですが、不思議なことに身体が緩み、自分の身体が変化したことが実感としてわかります。もちろん見た目もあきらかに変化します。

どこかを強く圧迫したり、揉んだりという手技は全くありません。声かけに対して意識をし、イメージするだけです。

一回目のセッションでこの変化を感じて『えー!なんでー?!』と本当にびっくりしました。不思議で思わず笑ってしまったくらいです。

セッションを重ねるうちに、いつも力が入っていてガチガチで肩こりが酷かった身体が、気づけば揉みほぐしに行くのを忘れるくらい身体が楽になっていました。

そして身体がほぐれていくと同時に心もほぐれ、大きく変化していきました。身体と心が一体であるということをこれほどまでに実感したのは初めてでした。

かつて無いくらいに穏やかで、落ち着いていて、周りに影響されることが少なくなった、安定した自分になっていっています。

そして言われていた通り、身体も心もどんどん良くなってきていて、一番最初のガチガチな状態には一度も戻っていません。

多少の体調の波はありますが、膝、腰は痛みが軽減し、身体はリラックスしていて、心は穏やかである状態の時間が増えてきています。

ロルフィングは身体と心が一体であるということを、自分の身体の変化でもって実感できるというところがとても説得力があります。

いつも身体が緊張していて力が抜けない方、どこかしら身体の不調がある方、何かに執着したり囚われていて心が苦しい方、何をしても心が晴れなかった方に新たなアプローチとしておすすめいたします。

私はロルフィングで、解放された穏やかな自分に出会うことが出来ました。この経験は何物にも代えがたい経験です。

少しでも気になられたら、ロルファーさんとの相性もあるので、まずは体験セッションをおすすめします。(ちなみに忍さんはとても誠実で温かく、信頼できるいい方です)

どうぞこの摩訶不思議で、全く新しい感覚を体験してみてください。楽しいですよ♪

Iさん

10シリーズを終えて10日あまりが経ちました。

「10回を終えたら、心身共に区切りのついた感じになるのでは」と想像していたのですが、実際には、日々の生活もからだも連続していて、流れるようにすぎていく…というのが正直な所です。

だからこそ、習慣や様々な事への意識の向け方が問われるのだなと、あらためて考えているここ数日です。

思い起こせば、自分自身で予測のできない不調の連続が受け入れられずに息詰まる中で、どこかに突破口はないのか、できることなら克服する方法はないのかと、特効薬を探すような気持ちで受けてみたいと思ったロルフィングでした。

けれど、そんな気持ちとは全く違う視座から広がる世界があると案内していただいた中で、結果として「息詰まる」ことがぐっと減り、本当の特効薬がどこにあるのか、たくさんのヒントをいただいた事のありがたさを、しみじみと感じています。

ヒント…だけでなく、実際にからだが楽になった事ー特に、穏やかに眠れるようになった事、痛みや負担なく立ち、歩ける事のふたつがもたらしてくれた安心感は本当に大きく、余裕のかけらもなかった、ここ数年の私の生活の質を少しずつ変えてくれつつあります。

そして、からだが楽になるにつれて、気持ちの方にも、考えたり感じたりする余地がうまれていったようにも思います。

そんな経過の中で、感じた様々な事は、私にとって「手放す」前に、固く閉めていた引き出しの鍵をひとつずつ開けていく作業のようでした。

開ける中で、ここ数年の私が最も置き去りにしていたのは五感を使うことだったと思い至ったり、忘れ物を思い出すような気分になる事が度々ありました。

思い出しすぎた感もあるので…ここから先は引き出しの中の整理を心がけつつ、手放したり、委ねたりすることが実感できるようになりたいと思っています。

また、これまでの私には全くなかった発想で、一番考えさせられたのは「痛みを置いていかない」という先生の言葉でした。

激しい痛みのない今だから腑に落ちるのですが、この先、痛みと再会した時に、自分がどう対峙し、どうありたいと思うのか…大きな宿題をいただいた気がしています。

もうひとつだけ…私にとって大きかったのは、先生の手の柔らかさと深さでした。

毎回セッションを受ける度に、手で、という事に限らず、私は周り(人にも物事にも)にどう触れているだろうと、思いをめぐらすきっかけを与えていただいていました。

心身共に貴重な体験をさせていただいた事、又、皮膚の事をはじめ、なかなか力が抜けないでいる私に、きっと様々ご配慮いただいていたのだろうなと本当に感謝しています。

ありがとうございました。

色々な気付きに周回遅れな感があり、手放す作業を修了させるには時間がかかりそうですが、それも自分らしさだと受け入れつつ、あわてず、あせらず、すごしていきたいと思います